おでかけメモ

国内をふらふらします

【写真多数】スヌーピーミュージアムがどれだけ素晴らしいか伝えよう

伝えよう。
すべての期間に共通する展示もあるため、ネタバレを見たくない人は申し訳ないがブラウザバック!

 

いつからかも、きっかけも覚えていないが、スヌーピーが好きだ。
2016年4月のオープンが決まったことを知ったときにはガッツポーズをした。半年ごとに変わる展示を、開催期間中すべて見に行くことに決めた。
サンタローザにシュルツミュージアムがあることはスヌーピー(ピーナッツ)ファンの間では有名。まさか、期間限定ながら、公式の美術展が日本でも開催されるとは。

早速友人と行ってみた。
六本木にあるスヌーピーミュージアムへ向かう。駅から徒歩10分。到着して、敷地に足を踏み入れた瞬間から可愛い。いや、正確には足を踏み入れる前からもう可愛いのが見えていた。
なんと、建物の外には歴代スヌーピーのオブジェが!!!初期の本当にただのビーグル犬なスヌーピーから、ガチャピンと比べても遜色ないくらいなんでもできる後期のスヌーピーまで。興奮する!
記念撮影。

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見ての通り、オブジェだけでなく、建物の外壁にまでスヌーピーが。可愛い。語彙が1種類になる。可愛い。
まだ中に入ってもいないのにもう最高に楽しんでいる。
建物の入り口からも記念撮影。

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シュルツミュージアムに似ている。
いざ、館内へ。
少し混雑していて、受付の窓口まで少し並んだ。並んでる最中も視界は可愛いに埋め尽くされる。

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入館料を支払う前から楽しませてくれる気が満々。サービス精神の塊。
受付でもらえるのは、入館当日と同じ日付に掲載されたピーナッツの漫画がプリントしてあるスペシャルなチケット。
そのチケットを持ってついに最初の展示スペースへ。
まず目に入るのは、チャーリーブラウンとスヌーピーのモザイクアート。

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さらに、シュルツに関する多数の写真と絵。

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この部屋だけで1日過ごせる気がする。
次に見ることができるのは、ミュージアム限定の映像。ここは撮影不可。
ちなみに初回の展示では、ピーナッツファンの有名人や翻訳をしている谷川俊太郎さんのコメント映像だった。

そして原画のスペース。
もう、貴重だし可愛いしで、興奮しっぱなし。
英語の台詞が書かれた原画と、その翻訳と、解説。魅力的な場面がピックアップされていて、元から好きだった人はもちろん、ピーナッツのことをまだよく知らない人も楽しめる展示だ。

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3コマ目がとても可愛い。スヌーピーの表情が新鮮。

原画以外にもたくさんのものが展示してあるし、何より展示の方法が面白い。

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↑撮影OKのマークにはチャーリーブラウンが。

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↑穴を覗けばウッドストック。ひたすら可愛い。

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↑隅っこには毛布を持ったライナス。

と、展示の一部を紹介したが、これと同じくらい楽しめたのがショップ。
ショップスペースがかなり広く、ぬいぐるみから食器、お菓子、Tシャツ、ポストカードなど、ここに書ききれないほど多くのグッズを手に入れることができる。故に、ここで大量の出費をすることになる...後悔はしていない。

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購入したものの一部。
オススメなのは、写真の左上に写っている図録。その時に展示してあるものがどんなものなのか、さらに詳しく解説している本だ。今でもこの本を見返せば、ミュージアムに行った日のことをはっきり思い出すことができる。
もう期間が過ぎた展示の図録も売っているので、見逃した人も心配はいらない。
個人的には、ポストカードを毎回楽しみにしていて、気に入ったものがあれば購入して部屋に飾っている。

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ここまででだいたいひと通り紹介してわかってもらえたと思うが、スヌーピーミュージアムは最初から最後まで可愛いで埋め尽くされている。これから初めて行く予定の人は覚悟を持って臨もう。心の準備をしないと可愛過ぎて混乱するから。序盤のガチャピンのくだりから関連づけて言うと、可愛さのあまりムックのようにオロオロしてしまうから。
展示とショップでの所要時間は個人差はあるが約2時間だった。2時間オロオロ。

現在は第4回展『恋ってすばらしい。』の開催中で、4月からは最終展示が始まる。
そして10月にはスヌーピーミュージアム自体が閉館になる。寂しい。
頻繁に行ける場所ではないが、閉館までにできるだけたくさん行きたいと思っている。

行きたいと思ってくれる人が少しでも増えるように、ためになる情報も少し書いておく。
・前売り券と当日券があり、前売り券の方が200円安いことに加え、当日券よりは購入できる可能性が高い。
・駐車場はない。
・荷物は受付で預かってもらえる。
・子供をベビーカーに乗せてたまま入館はできない。ベビーカーだけ受付で預かってもらうことになる。
・完全バリアフリーなので、車椅子でも入館できる。障害者手帳があれば同行者はチケット要らずの無料。※ミュージアムまでの道は細い道路もあるので、車椅子で行く場合は注意!
・展示スペースには少ないが椅子もある。
・館内のカフェ以外では飲食厳禁。

以上のことに注意して、最初から行くと決めている人もこの記事で行くと決めた人も、存分に可愛いにまみれて楽しんでらっしゃい!!

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